今回は、「アクロディアが新型コロナ抗体検出キット販売提携で株価急反発!塩野義製薬(シオノギ製薬)とタッグを組み今後どうなる?」という事で書いてまいりたいと思います。
新型コロナウィルス感染拡大の騒動が続く中、アクロディアは塩野義製薬と「新型コロナウイルス IgG/IgM抗体検出キット」の販売契約を締結したそうです。それにより、同社の株価<3823>は急反発しています。
騒動終息に向け、新たな希望が見えるのか?そこを掘り下げていこうと思います。
シオノギ製薬とは?
塩野義製薬株式会社(しおのぎせいやく、英語: SHIONOGI & CO., LTD.)は、大阪府大阪市中央区道修町に本社を置く、日本国内の大手製薬会社企業であり、処方箋医薬品と医薬品を主とする製薬企業である。公式の社名略称として「シオノギ製薬」あるいは「シオノギ」も用いられている。
公式HP:https://www.shionogi.com/jp/ja/
会社概要
商号 | 塩野義製薬株式会社(SHIONOGI & CO., LTD.) |
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代表者 | 手代木 功 代表取締役社長 |
創業 | 1878(明治11)年3月17日 |
会社設立 | 1919(大正8)年6月5日 |
資本金 | 212億7,974万2,717円 |
本社所在地 | 〒541-0045 大阪市中央区道修町3丁目1番8号 TEL 06-6202-2161 FAX 06-6229-9596 |
従業員数 | 連結 5,233名 |
事業内容 | 医薬品、臨床検査薬・機器の研究、開発、製造、販売など |
決算日 | 3月31日 |
シオノギ製薬公式HPより
スマホ向けIT企業?
前述の通り会社を調べてみると、スマートフォン向けのサービス・ソリューションの提供をする会社である。
今更聞けない方のために「ソリューション」の意味を解説すると・・・。
ソリューションとは、一般的には「回答」や「解決すること」などの意味を持つ英語である。IT用語としては、企業がビジネスやサービスについて抱えている問題や不便を解消すること、および、そのために提供される情報システムなどを指す。
必ずしも「情報システムの構築」という要素を含まず、単に「問題解決に向けて取り組むこと」や「何らかの手段を講じて問題解決に望むこと」を指してソリューションと称する場合もある。
という意味になる。
おそらくだが、IT技術を駆使して新型コロナ抗体検査キットの販路拡大を目指そうとの動きだと推察される。無論、今現在では需要がかなり見込めるスキームなので、その期待感から株価へと反映されたのではないだろうか。これをきっかけに、終息へと一歩近づいてもらえるとありがたい。
アクロディア急反発に関するニュース
【材料】アクロディアが急反発、塩野義と新型コロナウイルス抗体検出キットの販売で提携
アクロディア <日足> 「株探」多機能チャートより
アクロディア<3823>が急反発している。この日の寄り前、塩野義製薬<4507>が国内向けに研究用試薬として販売する「新型コロナウイルス IgG/IgM抗体検出キット」に関して、販売契約を締結したと発表しており、これが好感されている。
同製品の販売は、生活習慣病リスクの血液検査に関する業務提携先であるマイクロブラッドサイエンス(東京都千代田区)の紹介を受けて開始する。同製品は10分で測定結果の判定が可能であることや、目視判定のため専用の測定機器が不要であること、血清・血漿・全血のいずれの検体でも測定可能であることなどが特徴としている。
最終更新日:2020年06月08日 09時52分
今後どうなる?
具体的な発表はなされておらず、専門分野に関して断定的なことは言えないが、今後の普及に貢献し、新型コロナウィルス拡大を抑制、騒動終息に向けて大きく貢献されるものだと考えられる。
同企業に限らず、今はこぞって新薬などの開発に血眼になっているのは確かだろう。やがて画期的な新薬が開発され、薬物治療が普及すれば、根絶は無理でもうまく共存できるようになるであろう。
まとめ
今回は、「アクロディアが新型コロナ抗体検出キット販売提携で株価急反発!塩野義製薬(シオノギ製薬)とタッグを組み今後どうなる?」という事で書いてまいりました。
いまだに出口が見えない新型コロナ騒動ですが、日々ゆっくりではあるものの終息に向かっていると思います。その中で、新薬や検査キットの普及が促進されると、加速度的に減るでしょう。
過去の歴史をたどってみても、どれだけ恐ろしく感染力の強いパンデミックでさえ、最終的には必ず収束を向かえます。今回も例外なく終わりを迎える騒ぎであると言えるので、今はひたすら我慢ですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。