今回は、「北海道大樹町 ホリエモンロケット打ち上げ失敗!MOMO5号機緊急停止で宇宙到達ならず」という事で書いてまいりたいと思います。
ホリエモンこと堀江貴文が出資する宇宙ベンチャー、インターステラテクノロジズが、本日朝小型ロケット「えんとつ町のプペル MOMO5号機」を打ち上げましたが、あえなく失敗に終わってしまいました。
数々の挑戦を繰り返すベンチャーに迫ってみようと思います。
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ホリエモンこと堀江貴文とは
堀江 貴文(ほりえ たかふみ )は、日本の実業家、著作家、投資家、YouTuberであり、sns media&consulting株式会社ファウンダー、インターステラテクノロジズ株式会社ファウンダー、株式会社7gogo取締役、日本ゴルフ改革会議委員、Jリーグアドバイザー、大阪府の特別顧問(国際博覧会(万博)担当)である。
生年月日 1972年10月29日(47歳)
出身 福岡県八女市
国籍 日本
別名 ホリエモン、たかぽん
学歴 久留米大学附設中学校・高等学校
出身校 東京大学文学部中退
職業 実業家、著作家、投資家、 Youtuber
配偶者 独身(離婚歴あり)
インターステラテクノロジズ
インターステラテクノロジズ株式会社(英: Interstellar Technologies Inc.)は、北海道広尾郡大樹町を拠点に液体燃料ロケット開発を行う日本の会社。
法人格 株式会社
略称 IST
本社所在地
〒089-2113
北海道広尾郡大樹町字芽武690番地4
設立 2003年5月19日
法人番号 5010401080445
事業内容 小型液体燃料ロケットの開発、開発受託
代表者 稲川貴大(代表取締役)
資本金 8449万3000円
純利益 ▲2億7983万5000円(2019年02月28日時点)[1]
総資産 1億7957万4000円(2019年02月28日時点)[1]
関係する人物 堀江貴文(ファウンダー)
外部リンク http://www.istellartech.com
■打ち上げ実績
1 はるいちばん 2011年3月26日7時30分 3489mm 24 kg 100kgf級衝突型エンジン 約461m 成功
当初は12日に打ち上げ予定だったが、東日本大震災の影響で延期、
機体はCAMUIロケットを転用している。
2 なつまつり 2011年7月23日11時0分 3900mm 20 kg 100kgf級衝突型エンジン 約1500m 成功
3 ゆきあかり 2011年12月17日12時0分 3800mm 30 kg 100kgf級衝突型エンジン 約1000m 成功
4 いちご 2012年7月28日11時56分 4100mm 69 kg 200kgf級ピントル型エンジン 約1270m 部分的成功
エンジンの大型化により、機体もオリジナル設計に移行した。
打ち上げは成功したものの、海上での機体回収に失敗。
5 ひなまつり 2013年3月29日7時36分 4038mm 107 kg 500kgf級ピントル型エンジン ― 失敗
機体が離床せず、ランチャー上で炎上爆発、
燃料タンクより下側の機体を焼損した。
6 すずかぜ 2013年8月10日7時50分 4322mm 113 kg 500kgf級ピントル型エンジン 約6535m 成功
機体上部は「ひなまつり」から流用している。
7 ポッキーロケット 2013年11月11日11時11分 3300mm 23 kg 100kgf級衝突型エンジン 1126m 成功
「みんなで飛ばそう!Pocky Rocketキャンペーン」による打ち上げ。初の商業打ち上げ。
8 MOMO初号機 2017年7月30日16時31分 8500mm 900 kg 1200kgf級ピントル型エンジン 約20km (推定) 部分的成功 打ち上げから約66秒後にテレメトリーが途絶。
9 MOMO2号機 2018年6月30日5時30分 9900mm[20] 1150 kg[20] 1200kgf級ピントル型エンジン 約20m[21] 失敗 打ち上げから約4秒後に推力を失い落下
10 宇宙品質にシフト
MOMO3号機 2019年5月4日5時45分 9900mm[22] 1100 kg[22] 1200kgf級ピントル型エンジン 約113 km[23]。 成功 日本の民間ロケットとしては初めて宇宙空間に到達した。
11 ペイターズドリーム
MOMO4号機 2019年7月27日16時20分 9.9 m[24] 1150 kg[24] 1200kgf級ピントル型エンジン 約13.3 km[24] 失敗 打ち上げ64秒後に異常発生。
ロケット打ち上げ失敗関連記事
MOMO5号機緊急停止 宇宙到達ならず
上空で煙を吹き出すMOMO5号機(14日午前5時15分ごろ、新井拓海撮影)
【北海道大樹町】町内のベンチャー企業インターステラテクノロジズ(IST、稲川貴大社長)は14日午前5時15分、町浜大樹の実験場から宇宙観測ロケット「MOMO(モモ)」5号機を打ち上げた。最高高度は約11キロ(速報値)にとどまり、昨年5月に打ち上げた3号機に続く宇宙空間(高度100キロ)到達は果たせなかった。
ISTによると、打ち上げから約1分後に地上の司令所でエンジンを緊急停止させた。機体に何らかのトラブルがあったとみられる。打ち上げから約3分50秒後に陸から約4・12キロほど離れた海面に着水したとしている。(松村智裕)
十勝毎日新聞より
失敗を乗り越え成功へと
ホリエモンは、以前にも数多くのロケット打ち上げを試みているが、多くは失敗に終わっている。
2018年6月30日にも挑戦しているが、打ち上げ後4秒で落下・炎上している。
しかしながら「打ち上げ失敗」も貴重なデータの宝庫である。アメリカ航空宇宙局「NASA」も、昔は失敗を繰り返していた。それらを乗り越えた上で、様々なデータを収集し、成功へと導く。まさに、トライアンドエラーの繰り返しである。
今は我慢の時期だが、いずれ日本のベンチャー企業が宇宙ビジネスの大きな成長へと貢献してくれるであろう。
まとめ
今回は、「北海道大樹町 ホリエモンロケット打ち上げ失敗!MOMO5号機緊急停止で宇宙到達ならず」という事で書いてまいりました。
近鉄バッファローズ買収騒動から有名になったホリエモンですが、今もなお数々の挑戦を繰り返しております。当時の状況やマスコミ報道の影響なのか、好き嫌いのある人物ではありますが、やっていることは実業家として当たり前のこと。そんな堀江貴文の背中を観て育った経営者も少なくないのではないでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。