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自粛警察の次はマスク警察?!用いられる「警察」という文字 一時期は「嘘つきは警察の始まり」まで言われよう

今回は、「自粛警察の次はマスク警察?!用いられる「警察」という文字 一時期は「嘘つきは警察の始まり」まで言われよう」という事で書いてまいりたいと思います。

新型コロナウィルス感染拡大の騒動も今のところ終息に向かいつつある今日ですが、流行った言葉は数知れず。その中でも気になった2点の言葉を上げていこうと思います。

・自粛警察

・マスク警察

これらは、取り締まりを行う存在ではなく、暴行などの犯罪行為に近い人間の行動そのものを指す言葉です。犯罪行為の代名詞に「警察」という単語が用いられるのがミソで、日本国民の安全と我が国の治安を守る威厳あるべき存在が、その存在価値をも崩れ去るような事態が引き起こされております。

地に落ちた信用。そこには、数多く起こる組織的な不祥事や、国民から搾取ともいわんばかりの行為、また、その立場を濫用した行為など、彼らには目に余る行為がたくさん見受けられるからとの声もあり、そもそも、なぜそうなったのか。そこに迫っていこうと思います。


 

自粛警察とは

自粛警察(じしゅくけいさつ)とは、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言に伴う行政による外出や営業などの自粛要請に応じない個人や商店などに対して、偏った正義感や嫉妬心、不安感などから私的に取り締まりや攻撃を行う一般市民やその行為・風潮を指す俗語・インターネットスラングである。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行による社会的風潮のひとつとして生じた。コロナ自警団、自粛自警団、又は自粛ポリスとも呼ばれる。

自粛はあくまで自らの意思で行うものであるにもかかわらず、他人を密告したり噂話を広めたりする行為が、国民精神総動員下における国民同士の相互監視社会などを連想させるとして、ツイッターなどのSNS上で、「まるで戦時中の隣組のようだ」囁かれ話題になった。


 

マスク警察とは

自粛警察から派生したのか、マスクをしていない人間に対し暴言を吐いたり、暴力をふるったりするなどの行為をさす。長引く自粛生活でストレスがたまり、発散するための八つ当たり行為と言われる。

特に、弱い相手を目がけた行為が目立っており、相手は女性、子供、など、自分より弱そうな人間をねらう、つまり弱い者いじめに等しい。そのような相手に強要する行為は、非常に卑怯な行為だと断罪する著名人もいるくらいだ。


 

マスク警察に関する記事

マスクしてないと罵声浴びせる「マスク警察」に、あんたこそ迷惑!ストレス発散でやっている卑怯者

   街で聞くと、「マスク警察はひどい。自分のストレスを発散している」(70代女性)、「危害を加えちゃダメ。やさしい言い方をしないとケンカが起きる」(50代男性)といった反応が多かった。なかには、通勤中の電車内で暑くてはずしたら怒鳴られたケースや、バスの中で顎までずらすとにらみつけられ、寒気を起こしたような格好をされた人もいた。都内の飲食店経営者は、息子がマスクを忘れて家電量販店に入店拒否されたことをSNSに投稿したら、「バカヤロー」「つぶすぞ」という電話が100件以上かかってきたという。

怒鳴る相手は女性や子供、優しそうな人だけ

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キャスターの立川志らく「マスクをしなくても、しゃべらなければいいだろう。忘れただけで怒鳴るのはおかしいよ」

星野真里(俳優)「普通のトーンで注意すればいいのでは」

髙橋知典(弁護士)「マスク警察が怒鳴るのは、だいたい女性や子どもか、やさしそうな男性ばかりで、筋肉もりもりの人に怒ることはない。そういうの(マスク警察)を肯定する気にはなれません」

司会の国山ハセン「マスクをしていないといけないみたいな感覚かもしれませんね」


 

「警察」という単語が用いられる

その犯罪行為の代名詞に、「警察」という事が興味深い。そもそも警察とは、国民の安全と国の治安を守るべき正義の存在。それが、このような犯罪行為として付けられる。

その背景には、国民の警察へ関する尊厳が失われているからと思われる。近年の警察組織は不祥事が多い。それだけでなく、違法取り締まりや、不貞行為など目に余る。それらの事件を日ごろからよく耳にしている国民は、警察というものは悪い存在だというイメージが刷り込まれているに違いない。

現に一時期、「嘘つきは警察の始まり」という言い回しが流行ったことがある。文字通り警察は、息をするかのように嘘ばかりつきまくるという事から、このような言い方をされたのであるが、全く持って嘆かわしい限りである。

交通取り締まりにおいても、法的根拠のないまま取り締まったり、「否認すれば逮捕されるぞ!」などとうそを言って脅し、国民から反則金や罰金などで金銭の搾取が横行している。それも、厳しいノルマ制度や個人の査定に強く影響しているため、各警察にとって、違法行為を犯してでも取り締まりにおける点数を稼ぎ、1円でも多くの金を国民から徴収してやろうという精神が働いているからと推察される。


 

まとめ

今回は、「自粛警察の次はマスク警察?!用いられる「警察」という文字 一時期は「嘘つきは警察の始まり」まで言われよう」という事で書いてまいりました。

残念な事ではありますが、日本の警察の信用は、決して良くないという事がわかります。もちろん中には真面目に公務を執行されている方もいるかと思われますが、組織的な抜本的改革が行われない限り、この腐った体制は治らないでしょう。なので、このように犯罪行為の代名詞として用いられ、バカにされることになるのでしょうか。

彼らは、一日でも早く組織の名誉挽回に注力してほしいものです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。


 


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