今回は、「青葉真司は統合失調症で精神疾患?刑罰や死刑はどうなる?可能性あり?」という事で書いていきたいと思います。
歴史に残る様な悲惨な大惨事を引き起こした青葉真司は、統合失調症で精神疾患持ちなのではないか?という見立てが、専門家からも、ネット上でも上がっています。
そこで、本当に青葉真司は統合失調症で精神疾患もちなのか?それはどの様なところから言えるのか?と言った追及と分析、
また、もしも青葉真司が統合失調症で精神疾患持ちなら刑罰はどの様に下されるのか?死刑や極刑の可能性はあるのか?について書いていきたいと思います。
Contents
京アニ放火事件の全貌
まずは、事件の全貌から振り返ってみたいと思います。8日午前10時半京都アニメーション第一工場で火災が発生し、消防車約30台が出動しました。
この火災は、33名の尊い命が奪われた大災害で、火災の原因は青葉真司がガソリンを撒いて火を放ったのでした。
青葉真司は京都アニメーション第一工場内に侵入し、40リットルとも言われている量のガソリンを撒きやすいようにバケツで散布。
「死ね」と言い放って火をつけたとの事です。現場は爆発に近い大火災が発生し、稀に見る様な大火事となりました。
青葉真司は路上で警察に確保され、警察の言及に対し「パクりやがって」「小説をパクられた」などと叫んでいたとの事です。
現在、青葉真司自身も激しい火傷をおい、意識不明の重体で病院で治療を受けているとの事。警察は青葉真司の回復を待って逮捕し、詳しい取り調べを行うとの事。
青葉真司の容態はこちらの記事で更新していきます→
>>青葉真司の容態はどんな感じ?心肺停止状態で死亡?意識不明の重体?蘇生の可能性はある?犯行動機や理由についても。
これが事件の全貌となっていますが、青葉真司が統合失調症で精神疾患だったとすると、病気からくる犯行だったという事になります。
果たして青葉真司は統合失調症で精神疾患なのでしょうか?
青葉真司は統合失調症で精神疾患?
青葉真司が犯行に及んだ原因や理由を専門家は思考奪取の可能性があったと分析しています。思考奪取とは、統合失調症に見られる症状で、思考を抜き取られたと錯覚する症状の事です。
詳しくはこちらの記事を参照ください→
>>青葉真司は思考奪取が犯行の理由と動機?思考奪取とは何?わかりやすく簡単に説明
青葉真司が犯行に及んだ原因や理由が思考奪取だったとすると、青葉真司が犯行に及んだ流れは簡単に次の様になります。
京アニの優れた作品を見ていた
→作品に深く感情移入して共鳴
→思考奪取を引き起こしこの作品は自分の思考から来たものと思い込む
→京アニを自分の思考を奪ったと逆恨み
→今回の事件に至る
この思考奪取という症状は、統合失調症に見られる症状です。もしも青葉真司の犯行理由が思考奪取によるものならば、青葉真司は統合失調症と言えたのではないでしょうか。
統合失調症とはどんな病気?
では、そもそも統合失調症とはどんな病気なのかくわしく見ていきたいと思います。
【病気の概要】
統合失調症は、考えや気持ちがまとまらなくなる状態が続く精神疾患で、その原因は脳の機能にあると考えられています。
約100 人に1 人がかかるといわれており、決して特殊な病気ではありません。
思春期から40歳くらいまでに発病しやすい病気です。
薬や精神科リハビリテーションなどの治療によって回復することができます。【症状】(陽性症状)
「テレビで自分のことが話題になっている」「ずっと監視されている」など、実際にはないことを強く確信する。
周りに誰もいないのに命令する声や悪口が聞こえたり(幻聴)、ないはずのものが見えたり(幻視)して、それを現実的な感覚として知覚する。
思考が混乱し、考え方に一貫性がなくなる。会話に脈絡がなくなり、何を話しているのかわからなくなることもある。
※その他意欲の低下などの陰性症状あり
青葉真司の統合失調症の可能性は?
では、青葉真司が統合失調性の可能性があったのかどうか?詳しく検証していきたいと思います。
青葉真司が専門家からもネットからも統合失調性の憶測が上がっているのは、青葉真司が事件以前から奇怪な行動をしていたからです。
その奇怪な行動をまとめてみたいと思います。
〇2012年に包丁を持ってコンビニに強盗に入り、その後自主。その際「オウムも捕まったから逃げられないと思った」などと意味不明の発言をする
〇隣に住む男性会社員(27)は今月14日、男性の部屋から騒音が出ていると勘違いした青葉容疑者にドアや壁をたたかれた。勘違いだと伝えると「黙れ、殺すぞ。こっちは余裕がないんじゃ」と胸ぐらをつかまれ、髪を引っ張られた。
〇大音量でゲームやテレビの音を流して近所の住民とトラブルになり警察沙汰まで発展する
〇体から異臭を放っていた
〇壁などを激しく鈍器で叩く事があった
〇深夜0時に目覚ましをかけるなど騒音が絶えなかった
〇部屋の壁やパソコンは粉々に壊されていた
以上を踏まえると、青葉真司が正常でないのは確かでしょう。これらの奇怪な行動が統合失調症の精神疾患から来たものだったとするならば、納得できなくもありません。
精神鑑定はまだ
この様に、青葉真司が統合失調症で精神疾患だった可能性は高いと思われます。しかし、専門家の見立てやネットがいくら騒いだところで、正式な精神鑑定がされてない以上、明言は出来ないでしょう。
青葉真司が回復し、きちんとした精神鑑定を受けての発表を待ちたいと思います。
青葉真司が統合失調症で精神疾患だったとすると刑罰は?死刑や極刑の可能性は?
まず、精神疾患者が犯罪を行った場合、罪はどうなるのか?に関しましては、精神疾患者の状態によるところに左右されます。
Q:精神病の人は事件を起こしても罪にならないのですか。
A:凶悪事件の裁判などで、犯人の犯行時の責任能力が問題になることがありますが、必ずしも「精神障害者=責任能力なし、したがって、何をしても罪に問われない」ということではありません。
被疑者(被告人)に精神障害が疑われる場合、起訴前であれば検察官が、裁判の開始後は裁判官が精神鑑定を命ずることがあります。精神鑑定が行われ、鑑定結果を受けて、犯行時の被疑者(被告人)が「心神喪失」あるいは「心神耗弱」であったと認定されると、不起訴処分となるか、無罪等が確定します。刑事責任についてはこれで終わりですが、その後は、措置入院や医療観察法の申し立てなどにより、精神科の非自発的な医療が開始されることになります。
一方、精神科の治療歴がある場合でも、犯行当時の責任能力に問題がないと判断されれば、通常の裁判手続に則って刑罰が科されます。
ですので、もしも青葉真司が統合失調症で精神疾患だったとした場合、事件を起こした際の精神状態や思考能力から刑罰の判断がなされる事となるかと思います。
しかしながら、健常者の犯罪と比べて処分が難しいのは確かでしょう。もしも青葉真司が統合失調症で精神疾患で事件の責任能力が無かったため無罪を言い渡されたとします。
すると、今回の京アニの大惨事は台風や噴火などの自然災害と同等とされてしまうわけで、被害者やその関係者はやり切れないでしょう。
青葉真司の回復を待ち、専門家の正当な判定や処分を待ちたいと思います。
まとめ
今回は、「青葉真司は統合失調症で精神疾患?刑罰や死刑はどうなる?可能性あり?」という事で書いていきました。
青葉真司は現在重体の為、病院で療養中であり回復を待って取り調べなどが進行していく模様です。青葉真司の容態に関しましてはこちらの記事を参照下さい→
>>青葉真司の容態はどんな感じ?心肺停止状態で死亡?意識不明の重体?蘇生の可能性はある?犯行動機や理由についても。